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老後の不安を解消する革新的な交通サービスmobi(モビ)の月額乗り放題とは

タクシー

「mobi(モビ)」という月額制のタクシーサービスが、2023年2月17日に放送された番組「ガイアの夜明け」で紹介されました。

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2023年2月17日ガイアの夜明け 「mobi(モビ)」の放送内容


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地方のバス会社は99%赤字、高齢で免許返納者は年間50万人。そこで登場したのが
半径2キロ圏内が5000円で乗り放題の「モビ」だ。仕事帰り、駅から出てきた足の不自由な男性、自宅まで徒歩で15分かかるそうだ。スマホでモビを呼ぶと5分で車がきた。

東京の豊島区を中心に運行されており、現在は140ヶ所の乗降場所が設置されています。これらの場所はバス停の目印がなく、スマホの地図上に表示される「M」マークを目印にしています。

場所は、区役所・マンション前・人気ラーメン店前など、生活に身近な場所だ。

相乗り制で相乗りになった場合AI(人工知能)が最適な経路を表示します。

通常のバスは、決められたルートを走りますが、「mobi」は乗降場所の間を好きなように移動することができます。豊島区では現在2台のワゴン車が運行しており、運転手はタクシー・ハイヤー会社が担当しています。

【運転者の話】

エリアが決まっているので場所は頭に入っている、基本的に毎日利用するお客さんが多いのでお客さんとの距離感は取りやすいし、わかりやすい
 

【在宅勤務中の子育てママさんの話】

昼休みに、スーパーライフ大塚店までモビで行きます。4人家族で買い物の量が多く歩きはキツい。買い物を終えて帰りも、モビを呼びました。そして夕方には保育園の送迎にもモビです。ドライバーとも顔馴染みで子供とおしゃべり。家族は1人500円(月額)で乗り放題、移動の労力が減って家族でゆっくり過ごす時間が増えた。

「mobi」は、東京、大阪、名古屋、香川など全国11エリアで運行されており、過疎地域などでも、実証実験が行われています。現在は実証実験中のエリアでは3,000円で利用可能です。今後もサービス拡大が予定されています。


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番組を見て「モビ」のサービスの感想

私は東京の江戸川区に住んでいますが、環状7号線だと、1時間に数本しかバスが来ません。たくさん車が走ってますが、経済的理由で自家用車を保有できない人も多いはずです。車が買えないよりも、駐車場など維持費が問題。高齢者は運転できなかったり、免許返納者もいます。足の不自由な方もいます。運転が苦手な人だっています。

「モビ」みたいな交通手段は最高じゃないですか!革命的だと思いましたね。経済的にも健康的にも老後が不安なんですが、このサービスが普及してくれたら、かなり安心できるなと思いました。低所得者にとって5,000円も大変かもしれないけど、乗り放題だと思えば安いし、ありがたいですね。

あとは、都営住宅などに住めれば、この交通サービスを使って老後の生活できるイメージがつきます。

将来性が期待できると思う会社の株が気になります。

モビは「Community Mobility株式会社」という合弁会社です。WILLERとKDDIが株主です。WILLERは高速バスで有名ですが、非上場です。KDDIは安定した高配当株なので持っておいても良いかなと思いました。

テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)

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