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バイクびんびん物語 第一話「バイク便始めました~」


 

前書き

自分の自伝的小説、もしくはドキュメントをカテゴリー「since1974」として始めようと思います。since1974はこのブログのドメインですが、1974~の人生という意味でつけました。

身近な死、家族、夜の仕事、恋愛、多重債務、ギャンブル依存、成功、どん底といろいろ語りたいことあります。記憶が薄れているところ、濁したいところ、面白くしたいとこなど、フィクションになるかもしれません。

文章力もないので小説風とドキュメントがごっちゃになります。各エピソードは順不同で不定期連載予定。

テーマ曲はザ・ノンフィクションの「サンサーラ」とプロフェッショナルのスガシカオ「Progress」をテーマによって使いわけます。(テレビの見過ぎですいません)

記念すべき初テーマはバイク便の経験をお話しします。名付けて「バイクびんびん物語」(YouTubeを再生しながら文章を読むのをおすすめ(笑))

バイク便始めました 第一話

事故

TBSの美人アナウンサーの声がテレビから流れる。18時のニュースの時間だ。

今日午前、東京港区の交差点で中国観光客を乗せた観光バスが反対車線に突っ込みバイクや電柱にぶつかる衝突事故がありました。」画面はヘリコプターの上空からの映像に切り替わる。「今日午前10時 港区青山一丁目交差点で左折しようとした観光バスが反対車線に突っ込み、バイクと乗用車に衝突後、電柱にぶつかり止まりました。観光バスの運転者が病院に搬送されましたが、中国観光客23人にケガはありませんでした。」バスの下敷きになったバイクが画面に映る、、、、、

社会の歯車に戻りたい

会社員を退職して個人事業主となり3年間が経とうとしていた。ネット広告の会社で身につけた知識でネットビジネスを始めた、順調だった、おじいちゃんになっても続けられるなと思った。目まぐるし変化するネット業界、そんな日々は続かなかった。当時、猫仙人は38歳、アラフォーである。収入が激減した理由もあるが、毎日家にいて、必ず昼寝をしていると憂鬱になる、俺は何をやっているのだろうか?自問自答の日々、社会の歯車になりたいと強く思った。

 

面接に落ちまくる

猫仙人、かろうじて30代である。なんとか採用してくれるだろうと思った。個人で仕事をしていた時は、企画、デザイン、広告、全部1人でできる。俺はなんでもできるんだ!そう自負していた。通販会社やWEBサイト運営などの会社の面接を受けた。

渋谷にあるオシャレなSOHOオフィス 面接官も私服で今どきなIT系の会社である。猫仙人もスーツではないが、 ジャケットにポロシャツ、できる男を演出した。面接官が質問する。「採用判定には関係ないんだけど、オフィスのデスクで隣でタバコを吸ってもじょうぶかな?」猫仙人は答えた「だめです!」(`・ω・´) それが原因ではないかもしれませんが、案の定不採用でした。

落ち続けるん中、今度は買取専門店の面接だ。ぜんぜん畑違いだが真贋など技術を身に着けられればと思った。面接が圧迫面接だった。5分ぐらいで終わった。後から思い出したらムカムカした。あの場でなんだこの面接は!って逆切れすればよかったと思った。

面接に落ちまくる日々、自信がなくなっていった。一度脱サラした奴が面接くるなよ、と思われたか、自信過剰な奴はメンドクサイんだよと思われたかもしれない。あくまで自分の実力を否定しない猫仙人であった。 もうだめだ、働かないと生きていけない…

バイク便始めました~

バイク便 イラスト

もう時間がない、とにかく収入を得なければならない。ネットの求人でバイク便を見つけた。そうだ俺、バイクの免許を持ってる。以前、横浜方面で働いているとき、東京から通勤するのにビックスクーターならラクだと教習所に通った。400CCまで運転できる中型バイク免許だ。しかもAT限定(笑)あまりバイクに興味ないんでスクーター乗れればいいやと思って。今思えば、MT免許とれば趣味で楽しめたと後悔。免許を取得したときには12年務めた横浜の会社は辞めていた。使わずじまいだった。

ここで役に立つ時がきた。ネットで応募すると携帯に電話が来た。「免許あるなら働けますよ~」と即採用だった。不採用が続き落ち込んでいた俺は嬉しかった。俺を必要としてくれるところがあるんだ、社会の歯車になれんるんだと思った。バイク便の始まりだ! 

ふっと気づくと目の前からスローモーションのように大型観光バスが猫仙人に迫っていた・・・ガシャン!!! 

 

バイクびんびん物語  次回以降予告

バイク便を始めることになった猫仙人、バイク便のお給料は?仕組みは?モンスターカスタマー、天敵との闘い、日々の仕事で思うこと、何より観光バスに衝突された猫仙人の運命はいかに! 平行して連載開始のテーマも次回以降発表します。

 

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

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